【暗夜嘉年華|百鬼夜行】【流三】初秋の怪談(10月12日更新二)【完結】
白組7号micchi14.net1 O9 O5 ?9 A( H2 `4 }* o9 W9 l
, Z$ t: T2 o6 lSpecial thanks to 朝顔さん!!
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' x" ^% o$ q" p% }7 u寿受主义——爱就是给他全部!祈愿乱码不出事的·····寿受主义——爱就是给他全部!2 M; A# o6 p5 E+ m5 z
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『初秋の怪談』 原著∶gomafu 译文∶朝顔
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ことの始まりは、くだらねえ一冊の雑誌からだった。
' W% F; o" O! \. h& F ` 二学期が始まってすぐのある日。帰宅して、部活の最中から悲鳴を上げていた腹にメシを詰め込み、風呂から出てきたら、いつもならまだ彼氏の家でイチャイチャしているはずの姉貴がリビングにいた。
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「寿。これあげる」# d8 I; {8 T* p6 D% X0 W
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バッグからぽい、と投げられたのはどっから見てもエロ雑誌だった。2 A+ O$ V: }8 J! [! i0 I/ L% t% C
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「いらねーよ」micchi14.net R5 J5 B3 Q6 v2 L5 p5 o
「嘘。AVでは結構人気ある子らしいわよ、その子。あんたも知ってるんでしょ?」1 h( F4 }9 M' a( r6 l
「『綾部みう 激萌え制服ヌード』?知らねえよ、こんな奴」( @ {3 r0 w+ w8 ]
「真面目ぶらなくってもいいわよ、今更。男はみんな好きだって言ってたわよ」
- l) A% G6 f& n「誰が?」
: \2 {* b- q+ v; V1 r「ヒロト」
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2 y$ K& X% k$ w9 x7 U- O『ヒロト』というのは、姉貴の彼氏だ。俺は大体話がみえてきた。俺は唇を尖らせて、わざとらしくエロ本をぴらぴらさせて言った。% G8 U3 d, T1 u
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「ふーん。で?この雑誌を彼氏の部屋で見つけて喧嘩になったのかよ。大人げねえなあ」& g6 g ~5 C+ ^
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姉貴は、自称モテかわラインにきっちり整えてある眉毛を吊り上げた。
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「だって、あたしが行ったらコレがちゃぶ台の上に開いて置いてあったのよ!!明らかにあたしがくるまで見てたってことでしょ?!だいたい、あたしがいるのになんでこんな写真見なきゃならないわけ?信じられない!」" ^+ H7 @+ ~+ \' }2 l* o e6 t
「・・・・・・・」寿受主义——爱就是给他全部!! w/ z* X. p" ?( O' a2 o$ i
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俺は姉貴の剣幕に押されて、何も言い返すことができなかった。第一、彼女の来る部屋にそんなもん広げていた彼氏サンが悪い。
Z: @5 P# X$ s2 ^, y. o. F 姉貴は詰め寄った勢いで掴んでいた俺の手に、当のエロ本が握られているのを見て、ぷいと顔を背けた。
* O- X. u8 X ]; l( Q, T1 _5 i2 {寿受主义——爱就是给他全部!
) n& ^5 t, a) d, c. z「もう、見たくもないから、どっか持って行って!」寿受主义——爱就是给他全部!7 a# X4 s, ^: A+ U. A
. [. C( e. S8 s) B# |. m) C8 F' N(綾部みう。嫌われたな)
- o/ l( ~; J, _. N( n- B9 y# ~俺は胸の中でそう語りかけて、表紙の女を見た。その顔が、どことなくあいつを連想させて、俺はそのままエロ本を部屋に持ち帰ってしまった。5 G3 l& ]! r: X& k5 m
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ベッドを背もたれにして部屋の床に座り込んだ俺は、左手に持ったままのエロ本の表紙をじっと見つめた。高校の制服っぽい服を着た女が、床に座ってミニスカを穿いた足を大きく開いて写っている。その女の真直ぐに伸びた黒い髪は短く切られていて、それが、どことなくあいつを連想させた大きな一因となったようだ。黒髪に映える白い肌、白い首。少し傾けた顔の中の瞳は真っ黒で、挑戦的にこっちを見つめている。その周囲を、どうせエクステなんだろうが、長い睫毛が縁取っている。: _+ y) ^0 O- L6 O8 i! ]6 j! ?- G
ややつり気味の目もやっぱりあいつに似ている。きゅっと引き結んだ小さな唇も。でも、首はこんなに細くない。制服の白い襟が映えるちょっと長め首は、がっしりと肩のほうへ曲線を描いている。その肩もこんなに細くなく、丸みを帯びた筋肉が隆起していて・・・・・・。
' @- n! j- V5 z/ ? 俺はエロ本を放り投げ、背中の力を抜いて、両手と頭をベッドの上に投げ出して溜息を吐いた。寿受主义——爱就是给他全部!+ F* l) r3 }" \# |3 M
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「俺・・・・・・重症だ」
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溜息混じりにそう言って、俺は目を閉じ、しばらく物思いに耽っていた。
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数日後、いつものように授業を終えて部室に向かうと、何を話しているのかワイワイと盛り上がる声が廊下まで響いていた。俺がドアを開けると、皆がこちらを向いた。( F* w0 U# ?% }, M$ Z; y9 X: G3 k, r9 z
S; Y- I; x# Y0 D9 h6 G _" i% G7 Ymicchi14.net「あ、ちゅーす!!」
" W+ {7 L$ o I4 U- q「ういーっす」micchi14.net1 W" k% `6 n E' u5 h
; o# K$ s' Z% x* G挨拶を返して自分のロッカーに向かおうとする俺を、宮城がにやけた面で手招いた。
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「ねーねー三井サン。AV女優で誰が好きっすか?」% W4 t+ E7 s; F4 }7 ` @2 ?% w
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そういって宮城が俺の目の前にべろんと広げて見せた雑誌には、さまざまなAV女優のキス待ち顔が並んでいた。左端に大きく載っているのは、ここ数日で見慣れた綾部みうの顔だった。俺は顔を背けた。寿受主义——爱就是给他全部!& f. C: C# D3 p+ J9 {0 L
* `, y" j7 k! {( P7 v, _9 T) y9 m「知らねー。俺そういうの見ねえし」
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/ n- B6 y1 \# N宮城は好奇心に輝いていた目をいつもの胡散臭そうな半開きに戻した。
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「またまた。やだねー、格好つけちゃって。最近ちょっとばかし女子に人気がでてきたからってサ」
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1 d, U$ ?8 q) c7 {何を根拠にそんなことを言ってるのか知らないが、俺はコイツに言い負かされるのが嫌ってだけで噛み付いた。
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「ああ?誰がカッコつけてんだよ?知らねえから知らねえっつってるだけだろうが!」
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宮城は詰め寄った俺に向けて再びさっきの雑誌を開いた。
, T( g2 b q5 s5 ?. Wmicchi14.net寿受主义——爱就是给他全部!" ^+ X" q' p/ p; W
「じゃあ、誰が好きなんスか?一人や二人知ってるでしょうが」
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俺は再びそっぽを向いた。3 \* n" W X9 `. y/ T
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「知らねえ」/ M' L+ m" a& {( A; u5 X" ]; {
「うそだ」
) U' _/ d& g K「はあ?」 Y+ _0 F- f( K3 u" A
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突然背後から否定してきたのは流川だった。何故か不機嫌そうな目を俺に向けている。6 k8 U% z9 l3 p/ D: J
" M9 g7 ]5 }* @! _0 a$ @( M' ]/ L「何だよ、流川。何を根拠にそんな言いがかりつけてんだよ!」6 D# X1 w+ T; K" Y2 Z0 C8 Y
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流川はちろりと俺を見て言った。
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. e- p% c. [1 Y$ t+ r& ]6 o1 i. `「先輩、今月の綾部みうの特集号持ってる」寿受主义——爱就是给他全部!4 }5 H, M; L' U+ Y4 p. B
「はあ?も・・・・・・持ってねえよ!どこにあるってんだよ!」! k, h: Q3 \* Q7 n, b4 C
- e- n! P9 J0 b$ u軽くどもってしまったが、怪しまれるほどじゃなかったはずだ。だが流川は顔色も変えずに言い放った。micchi14.net B0 X J* n p5 B" e- K$ {# {
3 n' t8 H. E- G「部屋に持ってる。毎日見てる」
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" @$ P. _) [. z2 |) q& J& V. Fmicchi14.net青ざめる俺の周りで宮城達が騒ぎ出した。+ t- N8 P; P5 A; J; V
9 h! `0 ~$ ~, W1 A「なんだ、三井サンもみうちゃん好きなんだ」; ]* b: K+ W# _. c8 s8 `; R+ `
「結構王道ですね」micchi14.net. U0 y6 t; h" ^$ T9 z# L7 \
「照れることねえじゃん、三井サン。みうちゃんいいっすよね~。俺もみうちゃん、好きっすよ」
- v( y- n$ L. k6 k. E「す、好きじゃねえっ!!つか、何で俺の部屋にあの本があること知ってんだよ?!」micchi14.net: ]8 O5 ^" k" j& K
( C! W0 ~/ k4 V, t2 ?) d寿受主义——爱就是给他全部!周囲が爆笑に包まれた。「やっぱ持ってんだ~!」と宮城や桜木が笑い転げ、潮崎や安田までが堪えきれない笑いに肩を揺らしている。しまった。認めてしまった。流川は何故かはっとした顔をして、そそくさと自分のタオルとポカリを持って体育館に行ってしまった。
2 Q" v5 T$ p5 }/ w そのまま部活が始まってしまい、帰りも駅まで宮城たちにやいのやいのと囃し立てられながら帰った。明日は学校中に俺が綾部みうファンだと広まっているんじゃないだろうか、とうんざりした気分になった。8 d8 t+ M. p7 U8 s8 ]; t% |# U" G
4 _! D _3 [" k4 l" C9 h うんざりしたまま家に着き、部屋に入ると、ベッドの下に隠しておいたあの雑誌の端が、隅っこからのぞいていた。カドを摘んで引っ張り出すと、表紙の綾部みうが、相変わらずどことなくあいつに似た顔で見つめ返してきた。
2 B, ~. ~0 {1 j* S" ]8 a寿受主义——爱就是给他全部!
. e9 T3 x0 c$ p2 v寿受主义——爱就是给他全部!「畜生!!お前のせいで!」寿受主义——爱就是给他全部!- M$ t2 O! k" b1 ?+ `9 I" t0 U; Z
% E) u( q1 N" j3 }4 u2 B腹立ち紛れに綾部みうにパンチを食らわし、力任せに雑誌を捻じ曲げてゴミ箱に投げ入れた。そしてそのままベッドに倒れこんだ。頭の中は悶々としていたが、やはり部活の疲れが勝ったらしく、俺はそのままうとうとし始めた。閉じた瞼の裏に、あいつの顔がちらちら浮かんでいた。
( a) t, D n- h$ l* W# `- D6 f寿受主义——爱就是给他全部! 突然、俺は跳ね起きた。ベッドに突っ伏した俺の背中を誰かに見られているような気配を感じたのだ。後ろを振り返るが、誰もいない。気配のしたその場所には、いつもと変わらぬクロスを張った天井板があるだけだ。
# H- j3 @6 `% ~" E: u+ G) M0 u しばらく前から、ときどきこんなことが起こっていた。朝や昼間は何も感じないのだが、夜になるとどこからかじっと見られている視線というか、気配をかんじるのだ。$ c& w% f5 A! W5 _3 Q Q
最近、その回数が増えているような気がする。多いときには、帰宅して寝るまでに数度、感じたりするのだ。, Q; T% m5 o6 _- E5 d
それにしても、さっきの気配は何かに似ていた。俺は、こめかみに手を当てて考えた。どこかで、感じたことのある雰囲気だったのだ。それがなんなのか・・・・・・
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' a4 X4 ]: k& }2 C Z8 c8 |micchi14.net「あ!!」. y, |4 u5 y7 c D8 }- [! P
# F) y7 e9 S- a, Q) G/ m. r2 a俺はこめかみから手を離した。
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「流川だ・・・・・・」
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そうなのだ。普段から無口な流川が、無言で背後に立ったまま俺を見つめている。こっちから「何だよ?」訊ねると、「いや・・・・・・」なんて言ってどっか行っちまう。そんなときの感じに似てるのだ。
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「・・・・・・はあぁ」* c7 D7 l* K! L& h& K
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俺は溜息を吐いた。やっぱ俺、重症だ。. H( S' o& Q1 p, i" u3 g$ ^
階下から母親が呼んでいる。早く晩飯を食えというのだろう。俺はだるそうに返事をしつつ立ち上がり、階下へと降りた。( j+ H# ^/ o6 c$ T! q
晩飯を食って風呂に入っていると、また、あの視線を感じた。湯煙の中、通風のために細く開けている窓からじっと見られている感じがする。いる。絶対何かいる。男の裸を覗いて何が楽しいんだと思うが、見られる側は全く楽しくない。
" k; T9 R& D% @+ h寿受主义——爱就是给他全部!(よし!)
. h) R7 U' @, {! F: C) J洗髪した泡をシャワーで流しながら俺は決めた。どうせ誰もみていやしないんだ。滑稽な空振りでも構わねえじゃねえか。
a& i# O' u. s& C+ l* \ 俺はシャワーヘッドを握る手に力をこめた。湯煙の向こうの闇から、二つの目がこちらを見ている感じがする。いつものようにそちらを凝視すれば忽然と消えてしまうのだろうが、こうして俯いて頭を流していると、その状況がありありと脳裏に浮かんでくるほどのリアルさだ。# E# e+ p1 ^( J( V4 A U# f1 g
ある程度泡を流し終えた俺は、素早く立ち上がって窓を開け、気配に向かって思いっきりシャワーヘッドを打ち下ろした。
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「うりゃあ!」8 ]6 {8 ^. S) d' z+ T! l' D9 |/ W
ゴンッ!
; [( E' P; K7 j) ?. S, I' ^2 q2 f) @寿受主义——爱就是给他全部!
' G/ \" }& |- |6 ~, ~寿受主义——爱就是给他全部!振り下ろした俺の手に、確かな手ごたえが返ってきた。シャワーの音でよく聞こえなかったが、なんか鈍い音もしたような気がする。驚いて窓枠に取り付いて外を見たが、そこには誰も、何もいなかった。
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「不気味さ倍増・・・・・・」
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俺は恐ろしくなって、その後の入浴を窓を閉めたまま済ませた。
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翌朝、朝食の席で珍しく姉貴と一緒になった。この数日ですっかり彼氏と仲直りしてご機嫌な姉貴に、俺は思い切って聞いてみた。寿受主义——爱就是给他全部! w: ^8 s! j+ h
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「なあ。最近さ、風呂とか部屋とか、覗かれてる感じねえ?」9 K5 w$ Y6 f9 p7 Z: I. P$ N7 |
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姉貴はきゅっと眉を顰めた。
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「ううん、別に気づかないけど・・・・・・。何?アンタ怪しい人とか見たの?」
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5 ^! w9 @8 z# y( e4 c4 F5 V$ x! z寿受主义——爱就是给他全部!俺は頭を掻いた。寿受主义——爱就是给他全部!" O. Q* G% C9 `- ]" I7 o. B
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「うーん。見たっつうか何つうか。ま、ぶっちゃけ俺が覗かれてたっぽいっつうか・・・」
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そこまで言うと、姉貴と母親が爆笑し始めた。
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( c* k( l0 Y. Y# B: K, Kmicchi14.net「何?アンタ覗かれてたの?」micchi14.net, ~" [% P/ f5 `4 _% M. B
「いや、それがはっきりしねえから聞いてんだよ」
& \5 v% j# i: ^0 f0 R, d" Imicchi14.net「気のせいでしょ。だいたい部屋二階だし、アンタの入浴シーン覗く変態なんかいやしないわよ」寿受主义——爱就是给他全部!% d9 W, Q( @$ w0 Z3 u
5 V" h# C. Z; S$ Y腹をかかえて笑い出す姉貴に俺はキレた。
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0 e' o) v- j% h' y3 j- ~9 v7 q「んだよ!!折角人が心配してやってんのに!俺じゃなくて姉貴の裸が目的だったってこともあんだろ!あーもー!心配して損したぜ。考えてみりゃ、リスク犯して姉貴の裸覗きに来る物好きなんかいやしねえよな!俺が馬鹿だったぜ!」
& j$ {+ h& Y& E# M; Imicchi14.net「なんですって!!」micchi14.net) v4 B; ^8 s/ p" K. r
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キーキー喚いている姉貴を無視して俺は、鞄を掴んで玄関に向かった。畜生、昨日からろくなことがない。学校に行きかけて昨日の綾部みうの一件を思い出し、気が重くなりかけたが、もうどうにでもなれという気分で電車に乗った。
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1 Q" r6 m* C9 s$ oTBC7 u. ]% |5 D% Z8 Z7 T9 I9 C
0 f, ?) J/ m* U: I' Q本帖最后由 gomafu 于 2012-9-30 22:31 编辑
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& f9 Q: v, {# x/ m7 P9 Dmicchi14.net本帖最后由 gomafu 于 2012-10-12 20:07 编辑