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[同人] 【暗夜嘉年華|百鬼夜行】【宮三】青い刃(10月9日更新三)【完結】

飞子翻译辛苦了,捶背~(谄媚脸)
2 Y0 |& }7 L" D$ t7 |* Ymicchi14.net为了看懂一篇同人还专门去找了日本战国史资料来研究,容易么我!从前上历史课都没那么当回事过。。。
$ `0 X/ P) i6 M- F9 t7 |micchi14.net于是,环保节能不要浪费,屁颠颠来做学习成果汇报= =+
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松平广忠:日本战国时代的武将,三河国额田郡冈崎城主,松平清康之子,德川家康之父。卒于天文18年3月6日(1549年4月3日),时年二十四岁。关于其死因众说纷纭,有病死、出巡鹰狩时被一揆众袭击、于城内被家臣岩松八弥暗杀等诸多版本。其中,以岩松暗杀说与“妖刀村正”相连,流传最广。
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岩松八弥(文中三井父亲的原型?):生年不详,一说卒于天文18年3月6日,传说中刺杀了松平广忠的人物。该说因被山冈庄八的小说《德川家康》所采而广为流传,被认作史实。亦有记作“弥八”、“弥八郎”;有记载称其“片目”,即独眼之意。( P: A5 x* W" |; _) o! R/ V

! p) ]0 i4 d2 N5 {/ A3 U0 ~& p佐久间九郎左卫门:三河国加茂郡广濑城主佐久间九郎左卫门,亦有记作“佐久间全孝”。一说派遣岩松八弥袭击广忠,致其死亡。嗣后,广忠手下家臣天野孙七郎攻打广濑城,杀死佐久间九郎左卫门为主公报仇。另外,还有说刺杀行动是织田家策划的,佐久间九郎左卫门系织田信秀的家臣、佐久间信盛的侄子。/ R6 A4 \4 |8 _& G4 d9 z

4 c- c- Y0 i+ B- l& T8 s德川家康(原名松平元康):日本战国时代的武将,江户幕府的初代征夷大将军,与织田信长、丰臣秀吉并称为“三英杰”,也是令村正刀艳(?)名远播功不可没的人物。6岁时到尾张国当质子(松平氏虽为当时西三河的大豪族,但仍受制于势力较强的两个大名织田氏和今川氏),8岁时父亲松平广忠亡故,今川义元以织田信秀的庶长子织田信广作为人质交换,将德川家康换到了骏府继续当质子。
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) P* H7 s. f" M) H7 U今川义元:日本战国时代的武将,骏河国、江远国的守护大名。松平广忠死后,以织田信广作为人质交换,把德川家康从尾张织田氏的质子变成了今川氏的质子,安置在辖内的骏河国骏府,与此同时,自己入主冈崎城。文中良太说三井他们在冈崎城的眼皮子底下不安全,三井却说现在城里的人是今川氏,嫡子元康在骏府,指的应该就是这事吧?

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. ?8 @. c5 H  m3 k8 b人家功课做得怎样?飞子老师给几分?(学汪酱星星眼)
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  h! j, R; d# {7 g( J本帖最后由 阿米 于 2012-10-6 21:58 编辑
本帖最近评分记录
  • play1987 宝矿力 +5 话说也表扬下出题目的人吧,你看麦子因为你们无视她已经耍赖不玩了! 2012-10-7 17:35
  • play1987 萌度 +2 在米子面前别人都米资格叫考据帝~ 2012-10-7 17:35

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阿米さん!详细!!详细!!
% y5 @: T, R* t, n# ]那么详细地被调查的话,败露我的小说与史实不同~~~~~~~
. O5 Z& v0 G. w, \+ u寿受主义——爱就是给他全部!寿受主义——爱就是给他全部!3 `6 s, R7 z5 o3 F) L- z3 ^& `
我非常吃惊。. U* L8 N8 l. Y; G) h6 ]9 E
阿米さん说正确。micchi14.net. l# L& d+ m, U. x' U
关于"片目弥八"也关于"松平元康in駿府"的事全部也正确。
6 y) h& N) B" ~, V# ?寿受主义——爱就是给他全部!
8 s8 j, J* }7 R8 l啊,我在日本大量地写了历史并行小说,不过,到这里详细地被追求了的背景是第一次www寿受主义——爱就是给他全部!& A# z, ?8 w, [; J$ P1 s
极好!!极好!!micchi14.net" f" w$ u$ Q  D4 c) @1 |5 j

" P2 M- u+ [& d0 O. @9 D寿受主义——爱就是给他全部!如果好、年号不详细地追求请读(^o^;)micchi14.net" n& w0 r+ V* D: ?* r) R; O$ i9 {
micchi14.net' S7 Y5 P3 A5 T6 U
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如果搞错中文抱歉

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呵呵阿米真厉害。作者大人表示肯定了呢。
( a+ [! t, g( Z) R然后发现说不出啥了。。。。字数字数字数字数字数字数字数字数字数字数orz
燕草秦桑叠碎影,斜阳飞筝舞流光

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被表扬了!开心~~(转圈)9 E! K6 d9 H% D3 V2 ]
其实并不是故意去找的啦,如果是架空的话。。。但是既然作者大人一开篇就有“三河一向一揆”这么个注解,让我觉得可能是历史改编,加上专有名词比较多,于是就好学一回嘛(脸红)
4 G- G! e$ y! s, X  egomafu桑说小说和史实不同是怎么回事?完全没发现啊~~ 好吧就算有所不同为了创作需要进行必要的改编也是应该的嘛~

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【暗夜嘉年華|百鬼夜行】【宮三】青い刃 三【完結】

飛箏さん。真的謝謝。你辛苦了。寿受主义——爱就是给他全部!6 E% i# T4 M, g7 h* V! N
如果你不在,不能这个作品!!9 ]+ k6 {& e! N! c  x

! ^- \3 k  S/ L
8 e" s) @0 F4 c寿受主义——爱就是给他全部!
. O" I* x4 l7 F9 }7 qmicchi14.net『青い刃 下』 原著∶gomafu 译文∶飞筝0 x5 Y. R- ?+ \) c% e3 V
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% ~  A- t9 f& t" h. ^: z* F
 十日後、三井は三ヶ根山を登っていた。何だかんだで治りの悪かった足の怪我も、ようやく完治していた。この十日、三井は腹を立てていた。そして今日こそは、その苛立ちの元凶に一言文句を言ってやろうと思っていた。
" U! M7 ^: u8 O- y- v; f 一度きりしか行ったことがない上、茂りの速い夏草があたりの景色を変えていて三井は何度も迷いかけたが、どうにか目指す場所に辿り着いた。' x4 m  W! W* ~) w4 N7 C
 塒の前で、リョータは縒った麻紐を折り取った木の枝に引っ掛けて、薬煉をひいていた。
# h5 X* L5 O6 N4 W, gmicchi14.net寿受主义——爱就是给他全部!8 H* D. ]5 W/ @$ S- w
「どういうつもりだよ」
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! v- m) f7 w6 Z3 K' }三井は言った、不機嫌な声を出すのに苦労はしなかった。: R7 i5 f, o; W" _. f7 `# n
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「あんなやり方で、はいサヨナラ、なんて。そんなんで俺や弟達が納得できると思ってんのかよ」
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リョータは表情も変えず、薬煉をひく手を止める事もなく言った。
2 S# [; l4 A$ x# R" w9 o! _4 o" G. N% t( @! I
「その刀さ。アンタまだ持ってるってことは、まだ侍でいるってことでしょ?今は無理でも、いずれどこかの城主なり武将なりにお仕えしようと思ってんでしょ。だったら、オレみてえな狸憑きの弦召そなんかと一緒にいちゃいけねえ。そんぐらいわかんでしょ」  o1 P# j1 b2 T8 S' P, A
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三井はこちらを向きもしないリョータを睨んだ。
: f, x6 X$ J5 t# wmicchi14.net
0 L5 D8 t% l# z9 [( H4 Z* u/ ~micchi14.net「わかんねえな。確かに、おめえはタダの弦召そじゃあねえみてえだ。狸が憑いてんのか、狐が憑いてんのか、そんなこたあわからねえ。でも、おめえが何者だろうが、俺たちはおめえに世話になった。それだけははっきり分かってる」
7 w* H$ F# j5 |9 k: qmicchi14.net- j  R: `  `: r
リョータは薬煉をひく手を止めて笑い出した。寿受主义——爱就是给他全部!; \$ ?, q0 S. O

2 r: C3 c7 W8 u「一宿一飯の恩ってやつ?そんなの、犬は覚えてても人間様は忘れるもんだよ」寿受主义——爱就是给他全部!: Y" l3 m% I6 @! V5 {' o6 C

) J8 B" Y8 l* o$ P* J# k$ d寿受主义——爱就是给他全部!三井は不快気に眉を寄せてリョータを見た。リョータもようやく三井を見た。その顔には、いつか三井が見た、儚く、消え入りそうな笑顔が浮かんでいた。; o' z0 S" |$ @0 o  Z( c! I9 {- k

/ E) G1 X4 s, `, a! x& |( c; G「もういいよ、三井さん。もう十分だ。オレね、アンタに会って、久しぶりに人と話したよ。アンタには、本当に感謝してんだ。富王丸も吉王丸も、本当にいい子だよ。一緒にいられて、本当、楽しかったんだ。だからさ・・・・・・」
6 z# d& E* Y* r3 m9 t& p' b* @/ z4 o
9 U7 V+ F+ d. C: ~' I: H三井は心底驚いていた。まさかリョータが、そこまで人から隔絶された暮らしをしていたとは思いもしなかった。それなのに、このリョータはなんという真直ぐな心根を持っているのだろう。人を恨むことも妬むこともなく、あまつさえ、自分達の今後を思って自ら身を引こうとしている。
0 p' e" i# x5 y) p/ P( I 何が彼をここまで孤独にしたのか、三井はそれを問おうとした。3 H/ p, t: H% N
3 C! h5 K/ F' O. ]8 x, C; h0 x
『グアー!グアー!グアー!』
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& Q+ L" Y2 ~+ L0 G突然、頭上でカラスがけたたましく鳴いた。リョータが血相を変えて立ち上がった。
* c% N+ ~  l! V# W5 H, x
- a; B; `) l( b  D「三井さん、町へ戻ろう!吉王丸たちが危ない!!」寿受主义——爱就是给他全部!* a/ ^3 P. ~# m- E: \; N8 C
「えっ?!」! k! c% w2 B  l6 J: N
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リョータは走り出し、三井も後を追った。
' G9 F3 ]( B$ p! N. Y0 d寿受主义——爱就是给他全部!
' d2 p2 @  x4 }9 D' i* R 町には、大勢の侍達がいた。三井はリョータの頭巾を被って人目につかぬように家を目指した。侍達の中には、三井が知った顔の侍もいた。micchi14.net8 V: Y0 l- P% u
 町の中央には、高札が立てられ、あまり似ていない三井の人相書きの下に『岡崎城主 松平廣忠公殺害の下手人 三井宗右衛門が長子 寿王丸 他二名』と書かれていた。8 W5 c* B" {+ x& J' f
0 @$ ?  k( l" _0 N2 Q4 L0 D! `
「アンタ、寿王丸って名前だったの?」6 r6 [' D* F! {* ~/ @5 p" `3 h6 ?/ Q

6 `& `+ T  q+ u. A, sリョータがつついた。寿受主义——爱就是给他全部!, f) B0 X0 a0 e+ j$ w) q

; y$ i7 y% ?- h1 Y( f) ]6 W「親が死んだのがまだ元服前だったんだよ。いつまでも幼名のままじゃ変だろうが」
. \1 A: R5 W# L, x0 r0 f* \) _
+ j- m1 }8 t' I) W% {- I3 nと、三井は舌打ちをした。寿受主义——爱就是给他全部!- N9 N) m6 i- v
 家はもぬけの殻でボロボロだった。戸板は踏み割られ、床も接がされて酷い有様だった。よもや弟達は連れ去られてしまったのではないかと、三井は肝を冷やしたが、町を行く侍達にはそんな様子はない。一体弟達はどうなったのかと、三井は気が気ではなかった。二人が家の近くに寄ると、はがれた床板の下から一匹のタヌキが出てきた。
$ Y8 G! l! m1 T$ ^: }5 `5 c5 R# [' J タヌキは三井達の方を見ながらぴょこんと姿を現すと、戸口を潜って人気のない路地へと走っていった。) e( l5 s" z) m7 I7 b+ }" t

6 f" o0 J; L2 F/ U3 d1 S「三井さん、こっち!」3 S8 P- H( M/ {6 ~4 v7 K3 ?% y

9 A. a. F% o/ s8 k4 w0 sリョータはタヌキを追って走り出した。三井も慌ててついて行く。
* U" p5 Y+ A3 \: \/ v タヌキは、人の気配がせぬほうを選んで、ジグザグと細い路地や板塀の間を走り、町の北西の角にある畑の中へと入り込んだ。ここには、川から水を引き入れるため、大きめの水路がいくつか掘られている。タヌキはそのうちの一つ、夏前に収穫が終わった麦畑の間にあり、今は堰板が嵌めこまれて干上がった水路に入った。# d: H. D, i8 ^4 o
 リョータは躊躇いもなくその後を追い、三井も訝りながらついてゆく。micchi14.net- w8 e4 J; z+ y4 M# O# E
1 \* a+ ?" H; A) O& |6 @, b/ s
「兄上!」
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) ]+ _  @( l( dmicchi14.net暗がりから吉王丸の声がした。7 v4 U* Z, e; j% W. i( x4 X
 水路に架けられている、大きな丸木をいくつも渡した橋の下を覗くと、その下に、吉王丸と富王丸、そしてタヌキの光る目があった。; e/ F% N# M4 ], e$ W
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「お前達、無事だったのか!」3 Q' m5 {3 ?( w4 \; C  q
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三井が声を掛けると、心細げだった二人の瞳に安堵が宿った。
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「松平家の侍達が家に踏み込んできたんです。富王丸と二人、床下に隠れていたら、壁の下の穴からこのタヌキがやってきて、私達をここまで連れて来てくれたんです」- }/ t: I# y6 e
「タヌキが?!」
: x6 `$ |5 K/ ~% X; W1 S! ?寿受主义——爱就是给他全部!寿受主义——爱就是给他全部!) z; O8 ?8 }, a. x$ i
三井がタヌキはと辺りを見回すと、タヌキはリョータの膝に乗り、彼に背を撫でられていた。
1 ]/ P* i5 W7 W* ^$ o2 Q3 kmicchi14.net# V4 H% D/ Q. i' [( L9 I& S
「こいつね。オレの友達なんすよ。アンタが怪我してから、こいつ時々アンタ達の様子を見に行ってたみたいなんす。けどお前、三井さんちに穴空けちまってたのかよ」
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三井は正直唖然としたが、二人の弟の顔が目に入ると、表情を改めた。寿受主义——爱就是给他全部!! m  ^$ l5 F: i2 P
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「ともかく、いつまでもここにいるわけにもいかねえな。これからどうするか・・・・・・」寿受主义——爱就是给他全部!% K- p. F$ l) O9 R& b

7 {! \. Y; j2 f* b( l; l2 O+ eタヌキを撫でながらじっと考え込んでいたリョータが、口を開いた。寿受主义——爱就是给他全部!: Y" D% o/ @% f

4 k( q* a* ^9 \. E7 ]「三井さん。ちょっと遠いけど、本證寺に行ってみるってのはどうかな?ここらへんで一番でっかい寺だし、寺に入れば守護使不入ってことになってるから、奴等だって手出しは出来ないでしょ。せめて弟さんたちだけでも、匿ってもらった方がいいんじゃないすか?」- S: \5 Q/ X, k: R" @8 d
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三井は不安げな弟達の顔を見比べて頷いた。
4 H8 `$ u9 O9 a4 W寿受主义——爱就是给他全部!寿受主义——爱就是给他全部!% K- c6 Q  |1 F
「そうだな。無法を働いたわけでもねえのに気にいらねえが、こうなりゃ仕方ねえな」5 W% k5 M! I8 t7 k# T% D* b
「兄上・・・・・・」
. s6 A, T+ W3 h0 Y0 tmicchi14.net「兄さま・・・・・・」
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三井は二人の弟の頭に手を置いた。6 l! Q+ A& z$ q9 Q3 P5 Z% r  P
micchi14.net  F4 j) C/ ^1 g2 M, B
「大丈夫。一時の辛抱だ。それより、こっから寺に辿り着くまでが大変だぞ。頑張れるか?」
6 q" y" U  v" t5 l2 J( r: G$ t寿受主义——爱就是给他全部!「はい」寿受主义——爱就是给他全部!2 ?1 L! {7 K) n+ y0 F* j; P" K
「はい、兄さま」micchi14.net( a6 V! Y. w: w7 \7 i& S" d
寿受主义——爱就是给他全部!  l7 U+ r* ^* T1 a' N" Z% y
畑の畦道を、侍達の声が近づいてきた。「こっちの方か?」「捜せ!」などと言っている。
8 x( Y$ L' A  `& s6 S- x リョータが柴の葉を懐から出し、タヌキの額に当てて頷いた。タヌキが水路から走り出た。4 D6 N1 d1 P/ R) l5 p
micchi14.net- Y2 F9 k3 O3 y( ]+ b. _0 a; I- }; P3 q
「いたか?!」
$ y# q: ^% @7 i" x! @' ?* b「あっちだ!」( k, a% e8 q' ]/ k. J; M. @) W) o& K/ V
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侍達の足音がタヌキが行った方へと駆けてゆく。リョータ達は彼らとは逆の方向へ水路を抜けた。micchi14.net& X1 L$ I1 z5 t  ]4 [
 だが、何分にも相手は数が多かった。水路を出て地上へでると、たちまち三井達に追っ手が掛かった。
, i0 i1 \8 c7 B) c$ Rmicchi14.net 逃げる三井達を、色々な動物達が助けてくれた。犬やイタチがリョータの出す柴の葉を咥えて身代わりになってくれた。カラスやトビや、時には蜂が、侍達を足止めしてくれたりもした。しつこい追っ手の顔に、大量の牛蛙が張り付いたりもした。
( l2 M# t4 q. J: H6 J 走りつかれた富王丸をリョータと三井が交代で背負った。吉王丸もまだ小さな足で必死に走り続けた。しかし、粗末な草鞋は破けてしまい、裸足の足に血が滲んだ。それでも、足を引きずりながら、必死で前に進み続けた。
0 d+ E, a& W: P0 S$ s8 p 三井もリョータも、吉王丸を背負ってやりたかったが、二人も既に走りつかれていたし、追っ手のことを考えれば、これ以上速度を緩めることはできなかった。痛みと疲労で浮かぶ涙を拭いながら、泣き言一つ言わずに進み続ける吉王丸を二人は懸命に励ました。寿受主义——爱就是给他全部!: N  w+ L# K1 M$ j! Y$ R
 寺の山門が見えてきたところで、三河の侍達がまた現れた。リョータは富王丸を背負ったまま片手を懐に入れたが、もうそこには柴の葉はなかった。リョータは舌打ちした。1 T; O8 U) B6 F( g' N
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「三井さん、山門まで突っ切るよ」
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9 R% @8 X4 E  S: k: P* uリョータの言葉に、三井は最早走れぬ吉王丸を背負い、頷いた。
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「いたぞ!!大殿の仇!!」
- b, J7 M2 H5 n5 k「逆賊の倅だ!!」寿受主义——爱就是给他全部!# l8 ^* p6 f# X# y9 A* L
micchi14.net5 [2 _2 C/ I3 z' B
具足を着け、胴丸を纏って武装した兵たちが、殆ど丸腰の三井達を追ってくる。リョータと三井は最後の力を振り絞り、ほぼ一息に山門まで駆け抜けた。2 S' F) b2 \$ a7 B
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「お頼み申す!!我らを匿って頂きたい!!故あって、三河領主の兵に追われております。お願いいたします!!」6 u, v% E. }; ?: d( k  c
micchi14.net, H) f: y# R3 `! Y
山門を潜り、三井は寺の本堂に向かって力の限り叫んだ。本堂前で富王丸を背から下ろし、振り向いたリョータは信じられぬものを見た。
1 R" N' f- w2 U# l 侍達は山門を破り、寺の中へ入ってきた。あり得べきことではなかった。守護使不入の権により、何者であれ寺社の中では手を出されぬ筈だった。0 X5 r2 {! `5 E: V4 U. }( M
 侍達はその理を破り、山門の中で白刃を振るった。micchi14.net! X1 ~& l0 ?# K& z6 Z. E3 K9 H6 N9 Q. h
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「三井さん!!」; [. x; {9 g6 i, ~' [1 B2 a' S
micchi14.net6 {( F6 _5 L: K! h
リョータは叫んだ。本堂に向かい必死に訴えていた三井は、間一髪身をかわした。しかし、疲れきっていた吉王丸は動けなかった。
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「吉王丸!!!」
8 J6 X% k2 Z/ S7 I; s0 `$ M  N) c寿受主义——爱就是给他全部!. p) H# c8 s* r& J$ H0 Y6 ]
得物一つも持たぬリョータも、自らに襲い掛かる白刃をかわすだけで精一杯だった。幼い富王丸に振りかかる刃を、どうしてやることも出来なかった。% W( ?- ?" }- ]# h9 b
 程なく、騒ぎを聞きつけた僧兵たちが出てきて、侍どもを山門の外に追いやった。しかし、小さな身に幾つもの刀創を受けた二人は、既に彼岸の人となっていた。
4 z5 I. k4 l# f& l寿受主义——爱就是给他全部!8 q3 m+ b) z5 p  _
 本堂の一室に二人の遺体を寝かせ、リョータと三井は無言でその前に座っていた。さっきまで僧正が幼い二人の為に供養の勤行を行ってくれていた。三井はその間もきつく唇を噛み締め、堪えきれぬ涙を膝の上に落としていた。- X4 M8 K' u+ w) E3 Y- C' H9 a
 リョータは、真っ白な上掛けを頭まで掛けられた小さな二つの体を、呆けたように見つめていた。何もかもに現実感がなかった。この一月の間、自分に差し伸べられた温かい手のぬくもりも、突然目の前で断ち切られたその幼い命も、全てが夢だったのではないかとさえ思えた。しかし、目の前には小さな二つの亡骸があり、自分の隣では生まれて初めて自分と友誼を結んだ男が、悲憤に暮れる姿があった。
# z0 j7 |3 K, k6 y; smicchi14.net 三井が暗い声で呟いた。micchi14.net/ D6 K+ g# D: N9 B6 t/ X! F, M
寿受主义——爱就是给他全部!6 n0 v# P& G4 U+ K& z
「許さねえ。あいつら、絶対に許さねえ!」
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+ K+ c# X9 h! R+ Z" J2 {1 Hmicchi14.net三井は、自分の背後に置いていた父の形見の忍び刀を取り出し、刀身を一寸ほど引き出して、そのくすんだ刃をにらみつけた。三井の様子をじっと見つめていたリョータが言った。寿受主义——爱就是给他全部!* |* M7 K: a( }# m( T6 e
micchi14.net/ J8 H$ D5 k- l2 ^$ I0 G
「討ち死にするつもりかい?」
8 g) r+ c- I9 T7 N- w: u寿受主义——爱就是给他全部!「俺一人逃げ隠れして生き延びたって、何の意味もねえ。この刀でどこまでやれるか分からねえが、せめてひと暴れしなきゃ気が済まねえ」7 m% ?0 i) h- u* [. A
micchi14.net; H4 u5 q; X2 \0 g. V
リョータはそれ以上何も言わず、しばらく三井と同じように僅かに引き出された刀身を見つめていた。ふと、その視線に気づいた三井が目を移すと、リョータの瞳に危険な色の光が宿っていた。5 |# \% ^3 X( W- U* L: ?3 ~" E

2 s. G8 z; p* a7 ~「その刀じゃ、もう人は斬れないよ」
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7 M5 h( ^: j. i+ o3 o三井は腹を立てた。: X6 O" A' |, r; A' ]( g3 ?

0 d/ m! B! b/ K寿受主义——爱就是给他全部!「うるせえよ!俺にはこの刀しかねえんだ!同じ死ぬなら暴れるだけでも暴れてやるんだっ!」micchi14.net# i% Y& A4 t( W1 O$ ]1 K

5 z/ K, N2 g& d( F声を荒げる三井の目を、すうっとリョータの瞳が捉えた。三井は何故かぎくりとした。
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2 m* @/ L8 I- h1 p8 R, \「オレだって同じ気分だよ。松平家への家族の恨みを晴らしたいんだろ?だったら、オレが手伝ってやる」
8 ~+ t% C7 L  h$ H8 e4 r' Y) k「手伝う?お前が?」% `! `3 Z/ w+ l( g/ [: G
「ああ。オレがその刀、打ち直してやるよ」
% J9 Z( C) P" q& k: i4 p6 T「はあ?!」5 k& p+ }9 z5 U+ j! p4 B1 C
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 リョータの父は腕利きの刀鍛冶だった。気難しい男で鍛冶屋町には住まず、伊勢の山村の外れで鋼を打っていた。! ~& m4 e4 H7 C7 O
 あるとき、村に渡り巫女が流れてきた。男はこの巫女と関係し、一子を成した。これがリョータだった。巫女はリョータが物心つかぬうちに流行り病で亡くなったが、何故かこの子は神がかり的な能力を母から強く受け継いだらしく、まだ小さな頃から虫や動物を使役したり、村人の病気や怪我を予言したりした。村人達は、狢の子だの狐の子だのといって、リョータを気味悪がった。
# X8 T0 i" u+ K3 O  `2 Q  ]' N" [ 元来人付き合いの悪い父は、リョータが村人から煙たがられていようと一向に気にせず、己の技能を丹念に息子に伝えてくれた。  e) |4 }+ Q- y  H+ b5 @

/ T% `6 c; n  r6 k「だけどさ、扱ってるモノが悪かったよね。同じ鍛冶でも鍋や釜だったら、良かったのかも知れないんだけど。おかげでオレは、故郷の村には住めなくなっちまったのさ」
) L2 v+ k$ x5 I2 G「どういうことだ?」
2 _5 E* P# Y. M: [- ?7 G2 j+ g7 k' c! w, [' K6 M- G- a- S/ F
問う三井の顔を、リョータは見つめた。今までの口調とはうらはらな、真剣な目だった。! F  U; O9 o' U+ V6 M/ |

4 i% U/ o& P) P) |8 A- H  U「オレみたいなのが人を斬る道具なんか作っちゃいけないのさ。オレが打った刀は、オレの持つ巫力の影響を受けてしまう。きちんとした修行で磨いていない巫力なんて、妖力と同じさ。オレの刀は、持ち主が人を斬る理由、その一番どす黒い部分を投影して魔の性を持つ。そして人の血を吸うごとに妖気を帯びて、果てには持っている人を血に狂わせちまったんだ」
& i" U1 I7 B7 |5 y寿受主义——爱就是给他全部!8 j" e2 p! A1 P- V
三井は思わず喉を鳴らした。リョータが何を言わんとしているのか、少し分かりかけていた。
! i& r+ G+ a/ \" d+ m9 l! ^! t: U6 l- u0 F3 x+ ?4 [, C! P+ H( l
「オレがその刀を打ち直してやる。富王丸と吉王丸の無念を晴らすよう、全身全霊をこめて妖力を注いでやる。どのみち多勢に無勢だ。アンタ、死ぬ気なんだろ?だったら仕上げはアンタの血だ。そうすりゃ、この忍び刀が人から人の手に渡る度、松平家に不幸をもたらしてくれるよ」
: X" t8 j; u6 Q% K1 I0 E) Z1 x
3 e+ Q: I2 |0 k0 C' T! Tリョータの目は、それ自体が妖気を放っているように見えた。三井の瞳は真直ぐにそんなリョータの目を見つめていた。リョータの瞳から立ち上る妖気が、三井の瞳にも映ったようだった。; V4 p: x1 v) W& q, h3 C. f
 三井は鞘に収めた忍び刀をリョータの前に差し出した。リョータは頷き、がっしりと両手で受け取った。# Z0 m6 |; ^! \) E' I: a- S7 K

  P2 t$ d7 L2 z8 R リョータは本證寺の奥の山に籠り、斎戒沐浴をして刀を打った。鋼と炭は本證寺にあったものを使った。リョータの巫力は本格的な修行もしていない不安定なものだが、それでも持ちうる限りの力をこの刀に注いだ。それは最早怨念と呼ぶようなものだが、この際それでも構わないとリョータは思っていた。
; p8 }, Y3 I0 J2 J3 R 仕上がった刀は、新品のように生まれ変わっていた。リョータはその刀に、父から受け継いだ、自分の刀鍛冶としての名を刻んだ。# Q5 G- r( K# k% O2 Z
 翌朝、リョータは三井に刀を渡した。三井は鞘から刀を抜き放った。micchi14.net, J5 D+ k! b6 F3 i+ q9 }& {4 M; P2 I
 朝日を受けた刀は冴え冴えと輝いていた。しかし、その銀色の刃の周囲には、妖炎が青白く立ち上って見えるほど、魔の性を示す禍々しい妖気に満ちていた。三井は頷いた。
0 k/ g# F* I! o5 w- u1 }
' T) K- X9 N" B- b「リョータ。ありがとよ」2 W( P; ~! m; K8 O! a

* L- r# d- k$ W  Kmicchi14.netリョータは首を振った。寿受主义——爱就是给他全部!, y5 V% T! M& C9 c, U, e9 ^) R( Z
& _3 r5 r0 B9 @8 e+ F
「こんなんじゃまだまだ足りねえよ。オレの力じゃ、まだ不十分だ」# \+ V. @1 {8 I% X# t4 F
「分かってる。仕上げは、俺の血だ」* g2 V5 Y, q# y0 V1 h

8 B; h5 U0 C* K! D5 I三井は本堂に上がり、富王丸と吉王丸に手を合わせた後、再びリョータに向かって言った。4 }. W! U6 s# U+ g9 ?8 o

: d2 q" [) @5 B: t+ W7 N「じゃあな。リョータ」: o+ a% y* q2 X* p# Q& ~
「ああ。じゃあね」7 d' @0 n- W- h9 X
+ o1 i& Q4 m1 x: I. P# S" G
二人の、今生の別れだった。
" K+ ]* b, M$ q/ l" [$ K
1 C2 f  \. z* E+ Emicchi14.net 本證寺の山門を出て、三井は山を下って行った。いくらも行かぬうちに、胴丸と具足を着けた侍が出てきた。
: @  B# N( A( Y0 k! i
$ R2 J8 e/ Y8 ]「貴様、大殿の仇!三井寿王丸だな?」
; T* q( e) X; |寿受主义——爱就是给他全部!
9 ?) }" d  L1 C* X4 v3 t/ N三井は現れた複数の兵を、ぎりぎりと睨みあげた。
9 ?# g( I3 Q) }micchi14.net3 Q6 f5 R0 f/ _: N: Y
「如何にも!某は三井宗右衛門が長子、三井寿なり!三河の兵どもよ、かかって来やがれ!!」
! H9 a( M& Z. m2 @% ]) N3 i; \( R1 V( N7 Y
三井は叫び、忍び刀を抜き放った。青くたゆたう妖気を纏った刀を振るう。まだ元服前に家を追われ、ろくに剣術の修行すらしていない三井なのに、三河の猛者たちを一人、二人と切り伏せてゆく。斬るたびに血塗れて重くなるはずの刀は、人血を吸うたびに羽が生えたように軽くなる。
: k: ?  [( ?$ L3 q) J/ D: G3 zmicchi14.net これは確かに、自分ひとりの力ではない。と、三井は思った。リョータの妖力により、今や妖刀となったこの忍び刀の助けがあってこそなのだ。三井は大いに力を得、右に左にと切り結んだ。
8 _9 x: I4 W; R+ B2 F しかし、斬れども斬れども敵は現れる。周囲は敵に取り囲まれ、幾つかの深手も受けて、諦めの悪い三井も腹を括らねばならなくなった。
( {1 n+ A& L) Xmicchi14.net(さあ、仕上げだ)
# _4 T0 i5 |, K: Q) P" |micchi14.net三井は妖刀を逆手に握り、声を張り上げた。
( a) T& o' k6 [micchi14.net8 l0 d1 s2 T3 C, I6 Y5 _3 l
「三河侍の手にはかからぬ!!妄念怨念となろうと、必ず松平家に禍してくれる!」寿受主义——爱就是给他全部!+ W# Q( F3 |) X8 ]. X
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三井は妖刀を腹にあてがい、自らの胴を真一文字に切り裂いた。
6 u% d' [1 S0 n$ [( q" _; @  ~micchi14.net 鮮血を噴きながら、三井はがっくりと膝を突き、倒れた。その手には、持ち主の血を吸ってなお冴え冴えと輝く、妖刀の刃が光っていた。三井の鮮血は青い妖気の揺らめきを帯びながら、本證寺のある山の地面に沁み、山全体に広がっていった。
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 本證寺に、何かが取り憑いたような怒りが満ちた。
* x! e' `( ?9 l6 R+ H 三河の侍どもめ!本山の不入の権を侵害し、寺に駆け込んだ子供に殺生まで働いた上、仏を奉じる山門の目前で、かくも悲惨な流血沙汰を引き起こしおった。最早看過し得ぬ!: x: n6 O( v* ?0 G
 本證寺は三河三箇寺と呼ばれる周辺の大寺院に声を掛け、さらに門徒であった桜井松平氏、大草松平氏など、松平元康に叛意を持つ者たちを巻き込んで、松平氏を二分する大騒動となる一揆を起こした。
6 a" d8 O. n# z1 Z2 {" Amicchi14.net 叛乱は、実に一年の間続いた。6 z3 w4 y+ ]+ I  p
! D: k' E/ ?: W1 O# X, v

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+ r7 e" g- ?! }* P- s7 G寿受主义——爱就是给他全部! 三ヶ根山から、狸憑きの弦召そは姿を消した。しばらくして、伊勢桑名に腕利きの刀鍛冶が現れた。刀も作るし、槍も作るが、数打ちをしないのであまり多くは出回らない。この刀匠の刀については、妙な噂もついていたが、それを欲する者も、また多かった。
6 t, w1 N( K4 V1 @3 m 銀色に輝く見事な刃に加え、その周囲が妖気を帯びたように青くきらめくその刀の柄元には、件の刀匠の銘が彫られている。その名は『村正』。三河公殺害犯の子が、親の形見として持ち歩いていた忍び刀にあった銘と同じであった。
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【完結】
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' r( {' Q9 {0 \───補 足───0 t, G( y& e+ I7 F
【村 正】:伊勢の国桑名で活躍した刀工の名であり、また、その作による日本刀の名でもある。micchi14.net6 K* M& W6 l9 W1 J
 徳川家康の祖父と父が殺害された刀が、どちらも「村正」であるといわれ、また、家康の嫡男 信康が謀反の疑いで切腹を命じられた時、介錯に使われた刀も「村正」だったという。その他、様々な言い伝えがあるが、それらの因縁によって、徳川家は村正を忌避し、大名や旗本は村正の帯刀を避けるようになった。
5 f" P) A' J0 Y2 j6 ]寿受主义——爱就是给他全部! 幕末期には、西郷隆盛をはじめ倒幕派の志士が、競って村正を求めたと言われている。: `/ k0 S; c: K. I
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2 w4 B& Z; T; w. }因为不是正式的切腹的礼法,所谓【切腹】没能写。ごめんなさい。  u- D7 R$ L+ `2 F- ]
並且、讀的諸位。这个是最最后一章。感谢!!

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感谢gomafu桑的热情参与和精彩作品!!完结撒花!!

青刃(下)  n& q1 K( ~/ R+ Q) W* y& x

- P: X8 _7 I/ L4 Smicchi14.net十天以后,三井去了三根山。因为这样那样的原因一直很难痊愈的脚伤也终于完全恢复了。这十天来,他一直都在生气。所以今天是打算来找到让他如此焦躁的元凶狠狠发一通牢骚的。
; z( l0 o: |% H# ]3 ?那地方只去过一次,而且夏草生长得非常迅速,周遭的景致都变了模样,三井迷了好几次路,但最终总算是找到了目的地。
% f8 [( [* C- b6 _在自家的门洞前,良太正把搓好的麻线绷在折来的树枝上,往上涂抹药炼。【译注:“药炼”是指用油煮过松脂之后提炼出的东西,因为粘合力很强,用于涂在弓弦上增强其韧性。】
! s" l0 h7 H% n4 o/ u1 K3 N" I“你怎么想的啊?”三井开口说道,不必费什么劲,声音里就充满了不高兴,“用那种方式说什么‘好啦永别啦’,你以为这样能让我和弟弟们认可接受吗!”寿受主义——爱就是给他全部!- q  D. `$ F+ m6 }2 S/ }+ o
良太的表情纹丝不动,涂抹药炼的动作也没有停下:“那把刀啊,你还带着它,就表示自己还是武士吧。会想着就算现在不行,将来还是会去仕奉哪里的城主或者武将吧。既然如此,就不能和我这样被狸猫附身的弦召在一起了。这种事情你应该懂的吧?”& J9 \; l+ p% w8 ^& H. c: ?
三井瞪着不回头看他的良太:“我不懂。没错,你看上去并不是普通的弦召,被狸猫附了身,还是狐狸附了身,那种事情我不知道。可是,不管你是什么人,我们受过你的恩惠,就只有这一点,我知道得清清楚楚!”1 q6 n$ ?1 ?' l. j8 D& B
良太停下了涂抹药炼的动作,笑出声来:“所谓的一宿一饭之恩吗?那种事情,狗会记得,可人类是会忘记的哟。”1 b0 }6 b% _6 g( Z+ z. i7 A) d
三井不快地蹙起眉看着良太。良太也终于望向了三井。他的脸上,浮现出三井曾几何时见过的,脆弱的,悲伤的笑容。
1 l7 z4 q- A* hmicchi14.net“已经可以了,三井兄。足够了。我呢,遇见你以后,很久违地又和人类交谈了啊。对你,真的是非常感谢。富王丸还有吉王丸,都是好孩子。能和你们在一起,我真的非常高兴。所以……”
1 q  ]' S8 B' n0 N5 t' omicchi14.net三井在心底吃了一惊。他从来都没想到,原来良太在那之前一直是过着与世隔绝的日子。然而尽管如此,这个人有着多么正直的心性啊。他对人没有憎恨,也没有嫉妒,并且完全是为着自己一家的将来,主动地想要远远离开。
+ ]+ c) i! B  I- Y, v& Imicchi14.net是什么事情逼得他如此孤独呢。& x( Q$ T' l% T5 T. O& J
三井想问问他。
' Z! e) ^4 Q5 e2 V& Dmicchi14.net「呱啊—呱啊—呱啊—」
# ]3 q# ]: c: l8 q/ Zmicchi14.net突然间,头顶响起乌鸦高亢的叫声。良太变了脸色站起身来:寿受主义——爱就是给他全部!: Z* a  U9 b5 M3 J+ V$ f8 \
“三井兄,快回町里去!吉王丸他们危险了!”
3 l6 y9 ]. H% z1 e“诶?!”
/ o& M8 {! r: o, j6 @; c. Q& |良太跑了起来,三井也跟上去。
' f3 L7 i6 E/ `- v+ w4 m寿受主义——爱就是给他全部!
" R' q- s! Y4 u0 n6 ~+ s0 h寿受主义——爱就是给他全部!町里,有着大群的武士。三井披上了良太的头巾,不引人注目地向家走去。那些武士之中,也有三井熟悉的面孔。! ^; J. a8 v& j' ~( M7 `
町的正中央,竖起了高高的布告牌,在并不怎么相像的三井的画像下面,写着「杀害冈崎城主•松平广忠公之凶手,三井宗右卫门 长子 寿王丸,另两人」的文字。
0 b' F- a/ x7 \' j0 x4 J寿受主义——爱就是给他全部!“你的名字,是寿王丸啊?”良太推了推他。
* L* ^* d6 l% K- m' C“双亲去世的时候我还没有元服啦。一直都用小时候的幼名不是很奇怪吗。”【译注:元服,指日本古时男子的成人仪式,改梳成人发型,穿成人服装,戴冠,并改幼名。】
$ u( S8 v! L+ i1 j0 V$ C寿受主义——爱就是给他全部!三井说着啧了一声。" i4 y& [0 S# T7 {. l
家就像蜕皮之后剩下的空壳一样,一片狼藉。门板都被砍裂了,地板也乱七八糟扔得到处都是。难道弟弟们已经被抓走了吗,三井不由得胆战心惊,然而看町里那些走来走去的武士们的样子,似乎又不是这样。他们到底怎么样了啊,三井焦躁不已。( I- y" G5 ~$ F% a
两人刚一靠近家门,被揭开的地板下面就钻出了一只狸。
& o$ f( V7 W8 S0 ^( W4 e+ q狸望着三井他们,只稍稍露了个脸就又钻进门口,朝向没有人迹的小路里跑去了。1 J' ]' z% g  a* o
“三井兄,这边!”micchi14.net9 Z! E) e) G( a- ^
良太追在狸的背后跑了出去,三井也慌慌张张跟上去。
$ e1 e  J6 y: _1 {1 C1 Y4 L2 D- _狸挑选着没有人息的地方,之字形穿行在狭窄的小路和板壁之间,然后钻进了町西北角的一块麦田。
% {  c: a5 g, h3 L为了从河里引水,这里掘了好几条宽阔的水道。如今夏季的收割已经完成,麦田间的水道拦上了坝板,水道都干涸了,狸钻进了其中一条。3 L6 l+ y- R; w
良太毫不犹豫地追在后面,三井虽然不解,但也紧紧地跟着。
, k: Z" O) b. Q8 n* d! G寿受主义——爱就是给他全部!“哥哥!”& m) m1 ~, M- K1 I& l, [
暗处传来了吉王丸的声音。4 b# W* t  {8 A" R( B, `6 s0 u6 A
水道上架着一座搭在很多根巨大圆木上的桥,他们往桥下看去,吉王丸、富王丸,还有狸的眼睛闪闪发光。
* ]/ K5 O: t# h. h“你们平安无事吗!”
% |$ ^/ U; \; L三井问道,满怀不安的两人眼中现出了放下心来的神情。
7 @7 _9 K* z/ w8 [8 b9 U5 r“松平家的武士闯到家里来了,我和富王丸藏到了地板下面,然后这只狸猫就从墙下面的洞钻了进来,还把我们带到了这里。”
- x5 ]) c; [4 J0 e“是狸猫?”
" O$ j: I1 P5 w$ n! C寿受主义——爱就是给他全部!三井看看狸,又环顾四周,狸跳到了良太的膝盖上,让他抚着自己的背。- A! q6 I* G! s$ u
“这家伙呢,是我的朋友。你受伤以后,它好像经常会去看看你们过得怎么样了。不过我说你啊,怎么能在三井兄家里的墙上打洞呢。”
6 O3 E, G& x. K3 B6 n  K三井实在是不知道该说什么了,可是一看到两个弟弟,就又正起了脸色:“总之,不能一直待在这个地方啦。接下去要怎么办……”
- C& J- Z' o5 C* U良太一边抚摸着狸,一边凝神地沉思,然后开口道:“三井兄,虽然有点远,不过试试看去本证寺怎么样?那是这一带最大的寺院了,而且进到寺里就有了‘守护使不入’的庇护,就算他们也不能动手了吧。最低限度,哪怕只能把弟弟们藏起来也是好的啊。”
% @. q! H) J- j" j8 |' d三井来回看了着弟弟们不安的神情,点头道:“说的是啊。明明我们没做过什么坏事,真是不想走这条路,但是事到如今也没有办法了。”7 o& [  D( Q5 w
“大哥……”
+ C- ^5 e5 w1 [- z% Y- ~寿受主义——爱就是给他全部!“哥哥……”: J$ {2 D, J+ `7 n) u9 l
三井伸出手放在两个弟弟的脑袋上:“没事的,只要忍耐一时就好。话说回来,从这里到寺院的路上会很辛苦,能坚持吧?”
2 {1 k  o- F( B9 S% Q' ~7 t“是。”$ X  q  X# _9 |# A' s7 \2 Q
“是的,哥哥!”; f% L& g. Q4 X7 C& s6 n
麦田的田埂里,武士们的声音靠近了。“这边吗?”“快搜!”说着诸如此类的话。
, U$ W& B8 M5 V良太从怀中摸出灌木叶,抵在狸的额上,点一点头。狸从水道上跳了出去。
2 ~9 d9 f4 y; B; U0 U寿受主义——爱就是给他全部!“出现了!”3 b* Z% I* P6 T" \6 P; _( U" _$ K4 [0 I
“那边!”
4 {0 D) z$ o3 h) b武士们的脚步声朝着狸奔跑的方向冲过去。
$ `5 x3 C- W' K8 D4 a- y9 ?  {良太他们从相反的方向钻出了水道。' d! m& M  W; W6 ^& K% i, b
然而,对方的人实在是太多了。三井他们刚从水道回到地面,很快就有人追了上来。
( r! V8 z  f2 H* F4 ~8 Y逃跑的三井一行沿路得到了各种动物的帮助。狗,鼬鼠,都叼着良太拿出的灌木叶子做了他们的替身。乌鸦和老鹰,有时还有蜜蜂,也替他们阻挡过追兵的脚步。还有很多牛蛙扑到了穷追不舍的对手的脸上。micchi14.net0 q) h, c  i2 t( d
良太和三井轮流背着跑累了的富王丸,吉王丸也拼命迈着小小的脚步不停奔跑。然而,粗糙的草鞋已经磨破了,光着的脚上渗出了血迹。即便如此,还是不停步地拼命地向前奔跑。
+ `/ N3 j5 f2 [! }# O/ E% W寿受主义——爱就是给他全部!三井和良太都想背起吉王丸,可是两个人都已经累得够呛,考虑到身后还有追兵,已经不能再继续放慢速度了。他们努力地鼓励着不断擦去因为疼痛和疲劳而涌上的泪水、却不发出一声哭泣不停前进的吉王丸。3 z/ M; D* E- H1 n) X: _
在已经能看到寺院山门的地方,三河的武士又出现了。良太背着富王丸,一手伸进怀里,然而灌木叶都已经用完。良太啧地一声咂舌。  ?' t; @8 }3 b0 K+ m, V+ e
“三井兄,一口气冲到山门去!”
- N2 |! R' K6 ?/ x0 M* S寿受主义——爱就是给他全部!对于他的话,三井背起了已经跑不动的吉王丸,颔首同意。
. l. ~1 b# k( i* q! K$ S“找到了!主公的仇人!”
0 p- q8 r7 o  `) Z4 E寿受主义——爱就是给他全部!“逆贼的小崽子!”micchi14.net0 o5 Y/ h* @- S2 R0 S5 g) ]3 |
身穿轻甲、防护周密的武士们,追击着几乎手无寸铁的三井一行。良太和三井奋起最后的余力,一口气冲到了山门之前。
; W! R! ~) M3 ^  c! ^% B寿受主义——爱就是给他全部!“拜托诸位!请庇护藏匿我们!我们因故遭到三河领主的士兵追杀,恳求你们了!!”' c( U1 Z0 M; c7 Z; N
躲进了山门,三井向着寺院本堂竭尽全身力气地呼救。良太在本堂前把富王丸从背上放下,然后回过头去,看见了难以置信的一幕。  j; ~1 y  u( W3 |8 o3 V4 u1 e
武士们打破了山门,冲进寺院。怎么会有这种事。根据守护使不入的权利,应该是任何人都不得在寺院和神社之中动手的。寿受主义——爱就是给他全部!! @/ R7 C. b/ e5 f/ _: n
武士们打破了规矩,在山门之中亮出了兵刃。
% `/ ]3 k' k/ N& P# T1 L“三井兄!”
/ M( X; ]0 [" W& a- A1 D- J良太大叫。正朝着本堂拼死呼救的三井在千钧一发之际闪开了身体,可是,力竭的吉王丸没能动弹。5 ?; J" \# D. G5 B
“吉王丸!”
7 v! |9 w, U: N1 H( x良太的情况也一样,他连一件趁手的工具都没有,光是躲开朝着自己来的兵刃就已经拼劲了全力。对于挥向幼小的富王丸的刀光,他无计可施。
7 s: J' {: V/ rmicchi14.net没过多久,听到动静的僧兵们出动了,他们把武士们打出了山门之外。然而,幼小身体上遭受了无数刀伤的两个孩子,已经去往了彼岸。
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将两人的遗体安置在本堂的一间房里,良太和三井默然无语地坐在遗体面前。僧正刚刚为年幼的两人作了供养法事。过程中,三井始终紧紧地咬着唇,控制不住的泪水簌簌地滴落到膝盖上。8 k6 J# W3 ~/ w
良太呆然地凝视着从头到脚覆着雪白罩布的两个小小的身体。这所有一切都没有半分的现实感。过去的一个月里,朝向自己伸出的温暖的手的热度,自己眼睁睁看着突然就夭折了的幼小的生命,会不会全都只是一场梦。然而此刻,自己的眼前,有着两具小小的遗骸,自己的身旁,是有生以来初次结下友谊的男子的悲愤身姿。8 p! l9 G6 I+ f( I, ?8 V
三井低语着,声音暗哑:寿受主义——爱就是给他全部!2 K* G8 q& q$ v1 _, n
“不可原谅。那些混蛋,我绝不原谅!”
# n; a6 B* b9 r5 z- t5 c3 Nmicchi14.net三井从自己的身后取出了忍刀,父亲的遗物。他将刀身抽出来一寸左右,定睛凝视着已然黯淡的锋刃。一直静静看着三井的良太开口了:
1 q$ l. R0 ]: T8 Y. [+ P9 F“你打算力战而死?”- j5 p0 N8 D. z' _( |" U
“就算我能一个人逃匿起来然后活下去,也根本没有意义。凭着这把刀能做到什么地步我也不知道,只是再不济也要大干一场,否则我不甘心。”6 @' x( w  f, E. K* G
良太不再说话了,好半天的功夫,也和三井一样,注视着那稍许出鞘了一点的刀身。忽然间,三井察觉到他的目光,视线转移过来。良太的眸子里闪动着危险的光泽。
7 |) W) K, W, ?1 {) {“这样的刀,已经不能再砍人了。”寿受主义——爱就是给他全部!( t  U7 i, L2 Q9 n5 T
三井勃然大怒:“你闭嘴啦!我只有这一把刀啊!反正都是要死的,就只有拼命大闹一场了啊!”0 a: Y. U' G9 y* n" ~" Y1 R: h5 _) k7 Q
三井的声音粗暴,良太的眸子紧紧地锁着他的双眼。三井不知怎地,心里咯噔一下。
8 ?2 I- h/ |0 Q寿受主义——爱就是给他全部!“我的心情也和你一样啦。你是想为家人向松平家复仇吧?那么,我来助你一臂之力。”
8 K3 e, h: k5 ^7 C6 Imicchi14.net“帮我?你吗?”
6 E; V7 `$ Y7 o2 A( v* |“是。那把刀,我给你重新打过吧。”micchi14.net# Z+ B9 D; T# d- R# C
“哈啊?”) g5 x# |! {2 _
) w9 j2 ^2 o/ V7 B) S
micchi14.net8 ]# d" s6 b# f& ?7 c. B
良太的父亲是一名技艺高超的锻刀高手。因为脾气古怪,在铁匠町里住不下去,就到了伊势的山村边上打铁为生。寿受主义——爱就是给他全部!# |; ?" F( T0 A. ~, F% Z
那时,有个巫女被流放到这个村子。男人和这巫女发生了关系,生下一个儿子。这就是良太。在良太还没懂事的时候,巫女就因为感染时疫去世了,可奇怪的是,这孩子却好像从母亲身上有力地继承到了神灵附体的能力,从小就能役使动物,还会预言村民的生病或者受伤。村民们都说他是狢的小孩,要不就是狐狸的小孩,对他非常厌恶。4 R5 t( ]5 I5 O- K. a
本来就不擅长与人相处的父亲从不在意良太被村民的排斥,只是专注地把自己的技艺传授给儿子。
& \6 A5 U1 H2 v" z0 o+ b( e' R5 t“可是呢,要做的东西真是不好。同样都是锻造,如果是锅碗瓢盆之类的话也许就没事了啊。因为那样的缘故,我在故乡的村子里也住不下去了。”
+ N3 z/ n. P4 Z3 B“是怎么回事?”
8 C8 H- H/ Q' j* U! f* |9 m9 c三井发问,良太注视着他的脸。那是和迄今为止的口吻截然相反的,极其认真的眼神。) G% ]9 L7 w) u5 o% D, M8 T
“像我这样的人是不可以制造杀人武器的。我锻造的刀,会受到我身上巫力的影响。因为是没有经过认真修行磨炼的巫力,其实就等同于妖力。我的刀,会在持刀者杀人的理由里最黑暗的部分投下阴影,然后染上魔性。那之后,每吸一次血,都会更多地沾上妖气,直到最后,连持刀的人也失去理智变成疯子。”! k: d1 q  K7 H5 n9 k
三井不由自主地低吟一声。他有点明白了,良太想说的是什么。$ q* h) Q. g7 ]: H" f$ H
“我给你重新打刀。为了洗刷富王丸和吉王丸的冤屈,我会全神贯注投入全部的妖力。怎么看对方都是以众凌寡。你已经有了送死的决心吧?那就最后奉上你的鲜血。这么一来,每当这把刀从一个人的手交到另个人的手中,都会给松平家带去不幸。”micchi14.net" f4 l. C/ Z; o1 I8 \9 a) U5 G
良太的眼睛仿佛已经自己放出了妖气。三井的眸子笔直地注视着良太那样的双眼。从良太目光中升腾而起的妖气,仿佛也映入了三井的眼。
; J- o  k5 U- M0 \% b$ I/ _micchi14.net他收刀入鞘,递到良太的面前。良太颔首,郑重地伸出双手接下。
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& u7 v) `# ]0 Q- _/ @% Qmicchi14.net良太进了本证寺的深山,斋戒沐浴之后开始锻刀。钢和炭火都用了本证寺的。良太的巫力没有经过真正的修行,所以并不稳定,但他还是尽己所有地全部注入了这把刀。这力量如今已该被称为怨念了吧,可是也都无所谓了,良太想道。4 k; @7 Z. a4 b' q
第二天早晨,良太把刀递给三井。三井从鞘中抽出刀来。寿受主义——爱就是给他全部!# `" E4 l8 z- N. o: g7 ]$ B+ E
朝阳照射之下,刀身闪动着清冽的光辉。然而在那银色刀刃的四周,盈满了暗示着魔性的不祥妖气,几乎能看见妖炎冉冉升起青白色的冷光。三井颔首:
7 a; A; Y: G  R" u# Y, n; K寿受主义——爱就是给他全部!“良太,多谢了。”7 H& K# m) x) G
良太摇头:“这还远远不够呢,我的力量差太多了。”
2 F: @1 d" v3 Z2 ^, S+ T# y! p* [micchi14.net“我知道。最后奉上的,是我的血。”
0 h. {) x0 d5 Y三井进入本堂,朝着富王丸和吉王丸双手合什,然后再次转向良太:1 W; V7 N2 k  y
“就此作别了,良太。”3 m( U; Y8 k/ r& A4 n7 g" f
“嗯,走吧。”4 `0 Z6 Y# I0 H

7 g- E, O, z: W! B- ~这是两人今生的诀别。
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出了本证寺的山门,三井朝山下走去。没有走出多远,全副武装的武士们就出现了。micchi14.net. u% {% m, B- C7 \; n
“你就是我家主公的仇人,三井寿王丸吧!”
  E, f) X$ g! F, ^! J三井毫无畏惧地睨视着眼前的众多敌人:
+ C' |* G: X' e; }6 }“不错,我正是三井宗右卫门的长子,三井寿!三河家的士兵们,尽管上吧!”% B1 p, I3 P3 K- ?0 P- g
三井叫着拔出了忍刀。寿受主义——爱就是给他全部!! |+ n) w( i5 F
他挥动起刀,刀身上缠裹着青色妖气,摇曳飘荡。
' N; }+ ~5 Q5 b* o' r# _1 i在元服之前就遭人追杀离开了家,三井并没有好好地修行过剑术。尽管如此,他还是接连砍倒了三河的猛士,一个,两个……杀人之后沾满了鲜血的刀本该变得沉重,然而每次吸到人血之后,手中的刀却仿佛生了翅膀那样,愈发轻快。- z  _  n! X$ t  B
这的确不是自己一个人的力量。三井想道。1 f' o' @2 L( u7 i: e8 N
是因为得到了良太的妖力,如今已成为妖刀的这把忍刀也给了很大的助力。, W% o8 h3 v# S
三井如有神助般的,挥刀左冲右突,纵横捭阖。
- o% h6 Y% o) s7 [# {寿受主义——爱就是给他全部!但不管杀掉多少,敌人还是不断地涌现。四周都被包围,自己也受了好几处重伤,就算不肯放弃,三井也终于不得不下决断了。/ \' n% j0 ?1 d6 ?& a

8 u6 B: o% D8 |" j5 i  z( V3 i寿受主义——爱就是给他全部!(来吧,献出来吧)7 D" J) Q9 b7 Y; J/ z
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三井反手握住妖刀,提高了声音:
" K# Q. R2 |* l0 n: q7 r寿受主义——爱就是给他全部!“吾之性命,绝不落入三河武士之手!!死后必将化作妄念怨念,永世降祸于松平一家!!”
: q6 }4 C7 I  K6 K; f他将妖刀抵上腹部,自己在身体上画出一条笔直的线,切裂开来。/ i& A  M4 e* d. b2 |: b: _# l
鲜血喷涌而出。三井颓然地跪倒在地,倒下了。他的手中,妖刀吸入了持刀人的热血,愈发绽出凛凛的清辉,熠熠生光。三井的鲜血染上了摇曳的青色妖气,沁入本证寺所在山头的地面,扩展到整座山体。: K, H2 S3 Z( Y' N* s

$ l4 D1 v  `  b2 m5 [寿受主义——爱就是给他全部!
8 Q, O* C% i& J- F6 ^. r! W! D# `- j本证寺里,盈满了仿若被什么东西附身般的怒火。% B6 B- k) `% _' D+ H1 ^1 J' ^- y
「三河的混账武士!居然侵害本山之不入权,杀死进入寺内的孩童在先,又于供奉我佛的山门之前,引发惨不忍睹之流血事件。我等实在看不过眼,已忍无可忍!」1 `# n4 w9 e) r7 K" J
本证寺向周边被称为三河三寺的大寺院发出了呼声。那之后,对松平元康怀有叛逆之心的樱井松平氏和大草松平氏也牵涉其中,发起武装暴动,演变成一场将松平氏一分为二的大动乱。micchi14.net% O' S+ d: m( I, c! n
叛乱整整持续了一年。. y$ W4 p  K# o: l% |$ a+ k6 p
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三根山下,那个被狸猫附身的弦召消失了。没过多久,在伊势桑名出现了一位技艺高超的锻刀师。他打刀,也打枪,但是因为不接太多的活计,所以成品也并不很多。关于这位锻刀师的刀,流传着一些奇妙的传闻,但还是有很多人想得到他打的刀。! p* [7 \- Y( _& ?
他的刀有着锐利的银色锋刃,刀身上仿佛带着妖气般地,青光莹然。刀柄上照例刻着刀匠的铭记,那是「村正」二字。和从前杀死三河公的凶手的长子带在身边的,作为父亲遗物的忍刀上的铭记,毫无二致。micchi14.net  x2 p* B2 x! x4 l9 m
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【完结】寿受主义——爱就是给他全部!3 @  {( l! Y2 N8 n0 b$ l
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附注:
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【村正】 活跃于伊势国桑名地方的刀匠的名字。另外,他所制作的日本刀也被称作“村正”。1 c' y  q# f3 V$ D. o/ p% W
德川家康的祖父和父亲都是遭人杀害的,据说凶手使用的刀就是“村正”,而他的嫡子信康因谋反嫌疑被勒令切腹时,用于介错的刀据说也是“村正”。除此之外也还有其他各种各样的传说,但因为上面所说的原因,村正刀成为德川家族的极为避讳的禁忌,大名和旗本们都不会选择村正作为佩刀。
) q, R+ N, b( m9 {micchi14.net也正是因为如此,据说在幕末时期,村正刀成为以西乡隆盛为首的倒幕志士争相访求的对象。
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燕草秦桑叠碎影,斜阳飞筝舞流光

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完、完结了!!!可是好伤心啊啊啊啊啊 居然是这样的结果这是为神马啊为神马!!三井弟弟们都好乖好乖的太招人疼了有木有!!狸猫神马的乌鸦老鹰牛蛙神马的都是好盆友 弟弟们死得好惨啊,伤心死窝了为神马一定要这么惨呢为神马,好不甘心啊蹲地画圈圈 然后三井和良太告别的时候好难过啊,人家都要哭了TvT作者大人好虐TvT

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好神奇的感觉,既能符合牌面,又能契合历史。。。海豹酱写故事的能力真是让人拜服呢
# v& V+ R" R8 {' W) t! s% I寿受主义——爱就是给他全部!飞筝也很厉害,这么文言的文,激烈的情绪用一种客观的陈述渲染出来,反而更加重惊心动魄的感觉啊。。。最后三井便是让村正刀成为诅咒德川家的妖刀的梗真是太巧妙了!micchi14.net7 \' q3 d& I* T& y1 ~* \( ~
这篇文好棒!能跟历史搭上边的文都有一种别样的厚重感。& S4 L2 d/ I+ s  D
感谢海豹酱写出这么别具一格的文,真的非常感谢你

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飞筝さん的译文非常美丽!
# Y) v% N1 h2 w+ {对正确的译注也表示感谢。# [* o4 t* l* T# U0 \. v

/ a$ r. m0 _2 r: l. J+ ]micchi14.net诸位给了很多的高兴的评语 m(_ _)m感謝!
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0 z0 u  ?  }4 g: ]' b" u阿米さん、我不能很好地写自己的心情。
, y# U8 V; v/ k$ Q8 [. a只只有能写的言词 非常高兴。谢谢
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活动还有半月。6 y- w# M2 c& E, s+ }+ N! I
很多地享受!" U" p4 M/ X' W

& x! u. Y4 m* Q3 Y1 M( i谢谢很多宝矿力~~~~~

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历史总是惊人地相似(有吗?)三河一向一揆,让俺想起十三棍僧救秦王的故事(汗)可少林弟子救出了日后一个贞观之治,本证寺一向宗没救成,三井……三井他……他……切、腹、了! 都是出题的麦子的错!(快点写甜文来治愈我!4 W' k* z! |1 V0 a4 @6 L

9 T0 c/ [0 f; w  e, k5 [; P/ ?看过不少为了所谓情殇所谓国仇跳海跳崖抹脖子死于车祸死于空难死于艾滋病死于白血病死于心脏病……的设定,这是三井死得最悲壮的一回。寿受主义——爱就是给他全部!) J5 E8 J, o4 @1 p. C6 X
很多年前的评论就有人说过,三井是SD里最具有日本人所崇尚的武士道精神的角色。这一回,这么个死法,真是彻底地武士道了。相比起那些看似宏大的“国仇”什么的,对两个可爱弟弟的描写使得这个因为“家恨”的故事更加动人。" t0 `: h! z6 b

* V# g; V5 p- k  N" B第一遍看完的时候:诶?说好的宫三呢?, h3 u$ e6 q9 U& ?
找啊找啊终于找到:真是异常唯美!
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引用:
夕阳照着良太浅黑色的肌肤,他抬头望向三井,半藏在眼皮下的眸子带着点茶色:寿受主义——爱就是给他全部!9 U* E! X0 v$ M2 l0 o9 C9 q
“嗯,再见啦。”- F7 [+ ~% ^- O9 j3 l* C8 w5 T4 Z) M& F% _
三井举起一只手挥别,下了山。
  R# X: D8 ^+ I+ y7 f不知何故,两人都深深地记住了这一刻的对方,无法忘却。
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引用:
“就此作别了,良太。”
6 Z4 [4 ?# N3 A. X# F) N5 B9 n“嗯,走吧。”
& i% f# |4 \. J! `  y3 |! }这是两人今生的诀别。
+ g, ~/ b& H2 P. v' U人生若只如初见什么的刹那成永劫连表白机会都没有什么的好虐好不甘心,但真是个好故事啊!

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